HR/HM名盤語るブログ

ヘヴィメタル/ハードロック系のアルバムを語ります。

HM/HR

LED ZEPPELIN『Ⅲ』

1st、2ndで、まずは自分たちの表現欲求を満たしたLed zeppelin。幸か不幸か、それらの大音量ブルースが、ハードロックの元祖と後付けされたのですね。本人たちにとっては、どうでも良いことですがね。 で、この3rd。狂乱の全米ツアーから帰ってきて、ペイジ…

LED ZEPPELIN『LED ZEPPELIN Ⅱ』

せっかくなので、ツェッペリンを続けていこうかなぁと思います。もちろん「レッド・ツェッペンⅡ」です!この「Ⅱ」というアルバム、ハードロックの元祖だとかヘヴィメタルの原型とか言われ方をされますが、当の本人達は当然、そんな気はさらさらなく、1stに続…

LED ZEPPELIN『LED ZEPPELIN』

1969年リリース、ツェッペリンの1st。世間一般的にも名盤とされています。確かにこれは衝撃的なレコードだと思います。このアルバムを初めて聴いたのは、当然後追いなのですが、それでも今から25年前くらい。四半世紀前というやつですwケツの青いガキなりに…

JUDAS PRIEST『DEFENDERS OF THE FAITH』

実を言うと、ジューダスプリーストというのは、そんなに聴く機会はありませんアイアン・メイデンのが10倍くらい好きでもね、HM/HRを志す者にとってw避けては通れないバンドなので、こうして記事を書いています。 とか何とか言って、好きなアルバムはちゃんと…

PINK CREAM 69『ONE SIZE FITS ALL』

91年リリース。初めて聴きました。イメージと全然違いましたね。もっとパーティで明るく甘いサウンドかと思ったら、えらくヘヴィでアグレッシブなサウンド。何か思い詰めた様な質感。明るいどころかメジャーキーの曲が1つもない。焦燥感が漂い、なんとも刺々…

TEN『TEN』

90年代というのは、かのグランジブームを受けて世界的にHM/HRが壊滅状態にありました。ところが、ここ日本に限って言えば、キャッチーなハードロックが大人気。ひょっとしたら80'sよりも活況を呈していたんではないでしょうか🥰 90年代に日本でしか売れなかっ…

IMPELLITTERI『ANSER TO THE MASTER』

クリス・インペリテリという人は、いわゆるHM/HR系の高速ギタリストだとは思います。しかし、速いとかなんとかって、音楽の世界ではよく言われますが、重要事項ではないですよね?楽曲が全てだと思います。 で、インペリテリのアルバム「Anser to the master…

VINCE NEIL『EXPOSED』

vince neilの1stソロ、「exposed」。1993年リリース。モトリークルーではないっていう最初にリアタイで出会ったのが、vinceのこのアルバムで、こっちのほうが断然聴き込みました!エキサイティングで、アグレッシブ、且つドラマティックで爽快な、アメリカン…

JOHN NORUM『FACE THE TRUTH』

いきなりですが、1992年〜1994年にリリースされた作品は、非常に思い入れがあります。リアルタイムで夢中で聴いてたから、印象に残ってるのは当然と言えば当然で、それ故のアドヴァンテージがあるとはいえ、この時代の作品は、やはり素晴らしく強力な物が多…

RAGE『THE MISSING LINK』

本日の名盤は、1993年リリース、ドイツのパワーメタルバンド、レイジによる通算何枚めだったっけ?とにかく93年発表のアルバム、「ザ・ミッシング・リンク」 このレイジってバンドも当時よーー聴きましたわ~(^^) 非常に思い出深い(^。^)ジャーマンだったんで…

FM『SYNCHRONIZED』

ブリティッシュハード・ロックバンド、FMの2020年!!!リリースの「synchronized」通算11枚目だそうです。まさに英国伝統芸能ブルーズフィーリング溢れるハードロック。FREE、BAD COMPANY、WHITESNAKE。現在に至るまで脈々と受け継がれてきた魂の音楽。 とは言…

GUNS N' ROSES『YOU COULD BE MINE』

今から30年前の今日、1991年6月21日は、映画ターミネーター2の主題歌として採用された、GUNS N' ROSESの「YOU COULD BE MINE」が、シングルとしてリリースされた日らしいです。知らなかったのですが GN'Rについては、語り出したら人生が終わるのでまたの機会…

1ST AVENUE『TEARS & TRIUMPH』

かつてロビー・ヴァレンタインが在籍していたオランダのバンドのデビューアルバム。肝心のロビーは本作制作中に早々に脱退してしまうのですが全10曲中7曲がロビーのペンによるもの。なので彼のキーボードをフィーチュアした擬似ソロアルバムみたいな印象もあ…

HELLOWEEN『HELLOWEEN』

ハロウィンの新作が、先日6月16日にリリースされました。セルフタイトルのとおり、バンドの歴史を総括するかの様な内容で、同時に時の流れを感じたりするのです それにしても… まさか、マイケル・キスクとカイ・ハンセンがバンドに復帰してくるとは… 何が起…

BLIND GURDIAN『SOMEWHERE FAR BEYOND』

ジャーマン・メタル、ロックバンドというと、スコーピオンズ、アクセプト、ハロウィンといった系譜になると思いますが、その次の世代のバンドの代表格として、ブラインド・ガーディアン(以下ブラガ)を挙げる事ができると思います。そして、まだ私がHM/HR駆け…

GOTTHARD『NEED TO BELIEVE』

スイス出身のゴットハード。90年代に活躍したハードロックバンドですね。「Need to believe」は、残念ながらヴォーカルのスティーブ・リーの遺作となってしまった通算9thアルバム。 2009年リリース。ゴットハードの音楽性はブルースを基盤にしながらも歌メロ…

GLENN HUGHES『FROM NOW ON』

グレン・ヒューズの復活作。1994年。詳しいバイオについては他の方にお任せするとしてwシンプルにこのアルバムの素晴らしさを語りたいなと思います😆何はともあれ、4曲目の「why don't you stay」というバラードを聴かなければなりませんこの1曲のために本作を…

ROBBY VALENTINE 『THE MAGIC INFINITY』

QUEENの記事が続いたので、いわゆるクイーンチルドレンと呼ばれるロビー・ヴァレンタインを登場させますwそれこそボヘミアン・ラプソディを初めて聴いた瞬間、ロックンロールの世界に身を投じる決意をした人物なので 80年代終盤に1stAvenueやzinatoraなどで…

QUEEN『MADE IN HEAVEN』

QUEENのアルバムで最初に取り上げるアルバムが、この「MADE IN HEAVEN」とは何もこんな変化球なアルバムじゃなくても名作がたくさんあるじゃないかって言われそうですけど、不意に聴きたくなったので 本作はいろいろ言われますよね(;ω;)フレディ没後に制作…

BLUE MURDER『NOTHING BUT TROUBLE』

1993年リリース。ブルーマーダーの4年ぶりの2nd。1st制作時にコージー・パウエルが早速脱退したり、バンド立ち上げ当初からメンバーが固定せず、それでもなんとか乗り越え、デビューアルバムは素晴らしい作品となりましたが、その後またしてもメンバーの入れ…

ANGRA『ANGELS CRY』

1993年リリース。いやぁ、このアルバムは衝撃でした。海外のバンドはすげ〜って心からそう思いましたね。しかもブラジル出身?なんかわからんけど、世界はひれー!(広い)って思いましたよ 結論から言いますと、このANGRAというバンドがやっている音楽という…

OZZY OSBOURNE『BLIZZARD OF OZZ』

レジェンド級のアルバムについて語ろうとする時、カッコ良く書きたいとか、表現力豊かな文章にしたいとか、余計な邪心に駆られてプレッシャーを感じてしまい、結果、凡庸な記事になってしまうという事はよくありますよね 1980年リリース、オジー・オズボーン…

DREAM THEATER『AWAKE』

ドリームシアター(以下DT)と言えば、前作にあたる「images and words」なのです。間違いなく。ただ、私的には1994年のリアルタイムで遭遇した本作「AWAKE」に思い入れがあります。当時いろいろ言われましたね。賛否両論、、と言うかほとんど否だった気はしま…

EUROPE『THE FINAL COUNTDOWN』

1986年リリース。EUROPEの大ブレイク作となった3rd。全人類が反応するであろう、タイトル曲①のイントロフレーズで高らかに勝利宣言するのだが ところが、である… 実のところ、このアルバムを初めて聴いた時は、あまりピンと来なかったんです。これよりも先に…

RAINBOW『DIFFICULT TO CURE』

1981年リリース、RAINBOWの5th。ヴォーカルにジョー・リン・ターナーを迎えて制作されました。いよいよリッチー・ブラックモアが産業ロック路線に邁進するべく、それに最も適したシンガーを獲得し起用します。結果的には一定の成功は収めたのではないでしょ…

FAIR WARNING『RAINMAKER』

フェア・ウォーニングの2nd『レインメイカー』1995年リリース。90年代、HM/HRが世界的に急速に衰退していった中、日本のリスナーが独自の嗅覚で見出し、支援したバンドだと思います。1stが名盤とされていますが(もちろん好き)個人的に思い入れがあるのは、こ…

DOKKEN『UNDER LOCK AND KEY』

1985年リリース。ドッケンのアルバムの中で1番メロディアスな作品だと思います。これもよく聴きましたねぇ圧倒的に大好きなアルバムです❤️85年リリースですが、初めて聴いたのが90年代に入ってからなので、バリバリ後追いです当時学生で自転車通学してたんで…

GARY MOORE『CORRIDORS OF POWER』

1982年リリースのゲイリー・ムーアのソロアルバム、『CORRIDORS OF POWER』。所属レーベルとトラブルがあり、本作がデビュー作に該当しないハズなんですが、世間一般??では、このアルバムがゲイリーのソロデビュー作と認知されていると思います。メロディア…

DEF LEPPARD『HYSTERIA』

言わずと知れた世紀の大傑作!1987年にリリースされた、DEF LEPPARDの4枚目のアルバム『Hysteria』、彼らが目指したサウンドの究極の到達点だと思います。 それにしてもいいアルバムですよね意外にもマイナーかつ湿り気たっぷりの叙情派ナンバーで幕を開ける…

IRON MAIDEN『IRON MAIDEN』

はじめまして、juyarock(ジュヤロック)です。こちらのブログでは、大好きなHM/HR系のアルバムについて、ひたすら語りたいなと思っています。HM/HR以外にも、好きなアーティスト、楽曲、アルバムについて、とにかく語りたいなと。 第1回目は、さんざん迷いま…