HR/HM名盤語るブログ

ヘヴィメタル/ハードロック系のアルバムを語ります。

2022-01-01から1年間の記事一覧

HAGANE⚔️【Code:9021 tour 】

3週間もタイムラグが発生していますが10/29、渋谷のO_westで行われたHAGANEのLIVEツアーファイナルに参戦したので、ちょっと思いのままに書いていこうと思います。と、その前に… 9/23にツアー初日の名古屋を観たんです。その時は、まあ、とりあえずどんなモ…

HAGANE『Code:9021』③

そして、アルバム後半は、HM/HRマナーに準じた様式美と、日本の歌謡性が見事に融合。他のジャパニーズ嬢メタルとは明らかに一線を画す、独自の世界観を描き出している! ⑧の「memories」。こういった"普通"な曲は今後増やしていってほしいところだ。一般ウケ…

HAGANE『Code:9021』②

とりあえず思うがままに、このアルバムの好きなところを順番に語ります! Code ; 9021HAGANEメタル¥2444 ①は活動当初から使用していたオープニングSEがCD音源化。HM/HRお約束の様式美の1つと言えるが、そこはHAGANEヒロイックで重厚なサウンドではなく、爽…

HAGANE『Code:9021』①

HAGANEというバンドをご存知でしょうか?ひと言で言うとガールズヘヴィメタルバンド、ここ最近、本当にたくさんのガールズバンドが活躍してますね。HAGANEもそういったバンド群に属すると思います。 そのHAGANE、つい先日、フルレンスとして初めてのアルバム…

B'z『IN THE LIFE』

最近よくB'zを聴いてるw ビートルズもよく聴いてるけどwやっぱりいいですよね。91年リリースの『IN THE LIFE』。いいって思わせるような作りになってますよねw HM/HRサウンドに、ダンス&打ち込み(ベースが一部シンセ)をほんのり融合させて、Jポップ&歌謡を絶…

BEATLES『A hard day's night』

いきなりビートルズなんですよw 1964年リリースの3rd。主演映画のサントラ的な立ち位置ではあるけれど、普通にフルレンスですよね A Hard Day's Nightビートルズロック¥1935 ポップ&キャッチーな歌メロが炸裂!躍動感に溢れ、洗練されたメロディが瑞々しい♪♪…

GENESIS『a trick of a tale』

ピーカブが脱退し直後にリリースされたアルバム。1976年。ポップな歌唱が魅力のフィル・コリンズがVoを務めた事で、一気に大衆化が進んだ、、、気がするけど、違う?? A Trick of the Tailジェネシスロック¥1222 ⑥のコーラス部、、、アコギの柔和なバッキン…

YNGWIE MALMSTEEN『ECLIPSE』

1989年12月31日発売のイングヴェイの5th。めちゃくちゃ良いアルバム😍王者ネオクラではなく、これは北欧メタル。80年代中盤以降の作品は、いずれも高品質だが、本作はその集大成のような作品。 Eclipseイングヴェイ・マルムスティーンロック¥1630 何より本作を…

SAVATAGE『EDGE OF THORNS』

アメリカには不思議なバンドが数多くいると思う。SAVATAGEもその1つかなと。キャリアも長く、アルバムも80's 90'sを中心に、たくさんリリースされている。しかしながら個人的には、このバンドはと言えば、本作1択なのである93年リリース。 Edge Of Thorns (…

FIND ME『Lightning in a bottle』

つい先日リリースされた、北欧メロハープロジェクトの新作。相変わらずの驚愕クオリティだ!✨ キラキラ感 ★★★★★ 透明感 ★★★★★ キーボードアレンジが神感 ★★★★★ ヴォーカル天空へ飛翔感 ★★★★★ 適度にヘヴィ、適度にテクニカルなギター感★★★★★ 仄かにJポップ感…

YES『fragile』

アイアンメイデンへの直接的な影響 息をもつかせぬアンサンブル、長尺曲でのテンポチェンジ、矢継ぎ早で強引な曲展開、まさにこれは、メイデンではないか!プログレッシブロックのHM/HRフィールドへの影響は、今更言うまでもない。 ☝︎特にジンギスカンは、い…

オリジナルソング『LOVE SONG』

いやぁ〜曲作ってました3週間くらい、ずっと なんかテキトーにピアノ弾いてたら、 どこからともなくメロディが湧いてきてもうて もう、そうなったら缶詰め状態 曲作りの事ばっかり 忘れないように録音して(スマホ便利やわぁ) コード進行作って、ノートに書い…

RUSH『MOVING PICTURES』

1981年リリース。通算8作目。 基本的には「ヘヴィ」な作品だと思う。ピンと張り詰めた様な空気感。ソリッドでタイトなアンサンブル。方法論はZEPに近いと思う。ギターリフを主軸に置いた曲展開、10分超えの曲は、ひたすらリフ繰り返し系 しかしながら、ブル…

AEROSMITH『GET A GRIP』

エアロスミスである。 このバンドも名盤、名作が多いが、 どれか一つ挙げろと言われたら、 間違いなく、この「Get a grip」を挙げる。 Get a Gripエアロスミスロック¥1528 プロデューサーにブルース・フェアバーン、 外部ライターも多数参加で、 エアロなら…

MICHAEL ROMEO『WAR OF THE WORLDS Pt 2』

マイケル・ロメオという人は、ギタープレイヤーというよりは、ソングライターとして素晴らしいと思う。優れたメロディメイカーとも言えますね。もちろんギタリストとしても、ネオクラ要素に、オーソドックスなフレーズを散りばめて…すごいもんだよ そんな彼…

DEEP PURPLE『WHO DO WE THINK WE ARE』

メロディックで、スペーシーで、カオス的で、ジャズっぽい、パープルならではの、このバランス感覚が絶妙。隠れた名作だと思います73年リリース。 Who Do We Think We Areディープ・パープルハードロック¥1069 イアン・ギランのヴォーカルが見事です!独特の…

〖地元でアコギ弾き語りLIVE②〗

3月26日、岐阜市のとあるライブハウスでのアコースティックイベント… 私の出番です。バンドとは勝手が違います。なんか、やっぱり1人での出演は寂しいですよまずはセトリ載せておきます☺️ SOUL LOVE (GLAY) Rusty Nail (XJAPAN) Silent Jealoury (X) ワイン…

〖地元でアコギ弾き語りLIVE①〗

先日の3月26日、地元のライブハウスでのアコースティックイベントに出演しました。 今回は誰かのツテとかではなく、完全に《とびこみ》で、昨年末に、「あの〜LIVE出たいんすけどぉ〜」って、TELではなく直接お店に出向き、伝えたら、「あ、いいですよぉ」と…

『ALIEN』

気軽に北欧メタルに触れたい人にはオススメです柔和で、透明感に溢れていて、明るい曲にしても、切な系にしても、まさに北欧メロディの宝庫✨88年リリースとの事…詳細バイオは各自調べてね(⊙ꇴ⊙) テンポもだいたい同じ感じ、安定したアリーナ系サウンド、冷ん…

RONNIE ATKINS『MAKE IT COUNT』

ロニー・アトキンスの最新作!先日18日にリリースされました!最高です❣️素晴らしいです Make It CountRonnie Atkinsハードロック¥1681 明るく希望に満ち溢れてるムードだけど、少しだけ…ほんの少しだけ、柔らかな切なさが漂う絶妙なのだ❤️各楽器のアレンジ…

OZZY OSBOURNE『TRIBUTE』

今年もこの日を迎えました。3月19日。ランディ・ローズ没後、なんと40年が経過しました…。時の流れはあまりに早く、残酷ですね…。だけどね!ランディの遺した音楽は、これからもずっと輝き続けるのです! ここ1週間ほど、改めて、この『トリビュート』を聴い…

BOSTON『WALK ON』

94年リリースのBOSTONの4th。リアタイで聴きました。過去のアルバムが天文学的なセールスだったのと比較すると、100万枚と多少淋しい数字ではあるけれど、1番好きですリアタイだから Walk Onボストンロック¥1528 アタマ3曲で昇天だうっとりする様なサウンド……

LED ZEPPELIN『physical graffity』

全15曲!トータルタイム83分!長い!最高!こういったモノを作り上げてしまう当時のバンドパワーと、時代の空気感が凄いですね ある意味、めちゃくちゃ感と、カオス感と、アート感と、それでいて、キャッチーで整合感もある。このアルバムこそ「 LED ZEPPELI…

SCORPIONS『ROCK BELIEVER』

スコーピオンズの最新作!メンバー軒並み70を超えていらっしゃるデビュー50年?凄すぎて にも関わらず、まったく変わる事のない全力のロックアルバム!2022年という時代に、70〜80年代と同じテンションのサウンドを届けてくれる事自体、驚愕に値するんだけど…

EUROPE『WINGS OF TOMORROW』

EUROPEの2nd。1984年作。めっちゃいい時代…この音が北欧メタルっていう感じはしないです。北欧って言うと、良い意味で日本の歌謡曲っぽいのをイメージさせるから。どちらかと言うと英国ハードロックからの流れですか ジョーイ・テンペストのヴォーカルは怪し…

『MSG』

邦題に「神」と題された1stは後世に多大な影響を与えたけど、その1stよりも好きですこの2nd。 ドラムにコージー・パウエルを迎えた事で一気にバンド感が増大し、プロダクションも奥行きのある力強いサウンドになってますね(^^) ゲイリー・バーデンのヴォーカ…

TRIXTER『HEAR!』

イキのいいバンドが出てきた!ww 90年デビューのトリクスター!New Jersey出身の若き4人!92年発表の2nd。素晴らしいアルバムだと思う。前作はポップさが際立ったが、本作はグルーヴィなロックンロールを中軸に据えて、キャッチーさも散りばめながら、非常に…

BBM『AROUND THE NEXT DREAM』

いろいろあって元クリームリズム隊と、ゲイリー・ムーアが合体!基本的にはゲイリーのブルース指向ソロの延長の様なサウンドだが、そこかしこにクリーム印が刻まれている。 Around the Next Dreamビービーエムロック¥1528 ①は、イントロからしてクリーム風で…

ENUFF Z'NUFF『Animals with human intelligence』

これも初めて聴きました素晴らしい作品です!メロディアス・ハードと言えなくもないが、これはパワーポップだな!3rdアルバムです。シカゴ出身らしいです!w 前2作で好評価は得たんだけど、結果的には成功を掴めずメジャーから追い出され、レーベル移籍して…

GARY MOORE『AFTER THE WAR』

やっぱり初めて聴くんですよねゲイリー・ムーアの場合、ソロ作品だと、「corridors of power」と「wild frontier」が素晴らしすぎて、聴かず嫌いじゃないけど、他作品はスルーしてました愚かでしたね 1989年リリースの、いわゆるハードロック指向ラストにあ…