VINCE NEIL『EXPOSED』
vince neilの1stソロ、「exposed」。1993年リリース。モトリークルーではないっていう💦最初にリアタイで出会ったのが、vinceのこのアルバムで、こっちのほうが断然聴き込みました!エキサイティングで、アグレッシブ、且つドラマティックで爽快な、アメリカン・ハードロックン・ロールアルバムです‼️
ギターはスティーブ・スティーブンス。この個性的なサウンドが、vinceのこれまた個性的なヴォーカルと、
意外にもマッチしていますね。
vinceが歌っているのだから、モトリーを彷彿とさせるのは当然ですが、なんていうか、劇画調っていうのかな、なんだか、仰々しいような、ね。モトリークルーも初期の頃は、ドラマティックなHMをプレイしていた事もあったけど、基本的には、パーティなアメリカンロックン・ロールだと思いますからね。このソロもパーティ感はあるが、決して明るくなりきれない、イーヴルなHMが全編に渡り展開されてます。
サウンド的な事言えば、モトリークルーと比較ばかりでアレだが、もっと、シャープで切れ味鋭い。近未来的でテクニカル、たまにピックアップをとおして、光線銃も聴こえるというwギター。バッキングに徹するミック・マーズとは明らかに違います😅
それでも、あくまでvinceが主役、当たり前ですね。サビはこれまで以上にキャッチーで求心力がある。
①〜④の畳み掛けは圧倒される。手のつけられないノリとは、まさにこの事です🤩超絶アコギがイントロで炸裂する⑤、3連HMも新しい要素だと思いますよ😆
バラードも2曲あるが、相変わらず鼻にかかる、vinceのヴォーカルが、魅力を増幅させます。ロマンティックで甘美でね。スウィートのカヴァー⑥もどハマりしてます。早送りボタンは必要ありません😅
当時、お勉強のために、元モトリークルーのヴォーカルのソロだ!って事で、それだけでアルバムを購入しました。アメリカンHMだという認識も当然ありません。当時何かと因縁があったGN'Rと同線上で考えていたのは、間違いないですね😂根本は確かに同じだとは思いますが、あっちはもっとレイドバックしてますよね。そんな事もわからず、勘違いしながらも、コレはカッコいいなと、素直に思ったんですよ!いや、今聴いてもカッコいいっす!😆
そんな93年にリリースされた、vinceの名作1stソロですが、97年に早々と、モトリークルーに復帰しますね。wwまあ、そんなもんなんでしょう😅
この92〜94ていう時代は混沌としていて、大物バンドのリードシンガーが相次いでバンドを脱退、もしくは解雇されるという事態に陥ったのですが。。。vinceもその1人。
しかし、90年代後半になると、みーんなバンドに復帰するんですねwそんなもんなんでしょうw
ご拝読いただきありがとうございました✨