TEN『TEN』
90年代というのは、かのグランジブームを受けて世界的にHM/HRが壊滅状態にありました。ところが、ここ日本に限って言えば、キャッチーなハードロックが大人気。ひょっとしたら80'sよりも活況を呈していたんではないでしょうか🥰
90年代に日本でしか売れなかったバンド。ビッグインジャパンなどと多少皮肉が込められていましたが、要は、リスナーそれぞれが気に入れば、別に売れようが売れまいが関係ないんですね。本来ロックンロールなんてそんなモンだと思います。まあ少しは売れないと活動出来ないっていう問題もあるので、そういう意味では90年代って、わりと良かったと思いますが?売れ過ぎず、売れなさ過ぎず、という事で😊
TENというバンドなんですけどね😆1stにして傑作アルバムですね!素晴らしいサウンドではあると思いますよ。ちょっとヴォーカルがもの足りないって言えば物足りない…やはりハイトーンでソウルフルに歌い上げてほしいんです。ゲイリーヒューズというシンガーなんですが、もともとはソロアルバム制作の過程で、ヴィニーバーンズにギターを弾かせたところ、いたく気に入って…というパターンでtenが誕生したという。まあゲイリー・ヒューズという人は、シンガーというよりも、ソングライターですね👀
ただ私個人としては、このギターサウンド、好きな音ではありますがね、ちょっとヘヴィにドンシャリ過ぎて惜しいんです。ん?ヴォーカルはハイトーンじゃないからイヤwギターはもうちょい抑え気味にしてくれよwだけど決して嫌いではないですけど🤣
楽曲は最高!特に最高なのが⑤。メロハーとしてのツボをこれでもかと完璧に抑えまくっている!まあ聴いたほうがはやい!☟
https://youtu.be/Tk7H6sv3SUE【Stay with me】
基本的にはなんの変哲もない、ただのメロハーだけど、誰がなんと言おうと、これがいいんだ!w英国産らしく、なんとも湿り気を帯びたこのサウンドがたまらんのです😆ラストの長編バラードも良いですなぁ。ドンシャリのパワーコードもこういうのだったらいい!まあ、やり過ぎてなければいいんですね🥰
ご拝読いただきありがとうございました✨