HR/HM名盤語るブログ

ヘヴィメタル/ハードロック系のアルバムを語ります。

DOKKEN『UNDER LOCK AND KEY』

1985年リリース。ドッケンのアルバムの中で1番メロディアスな作品だと思います。これもよく聴きましたねぇ😆圧倒的に大好きなアルバムです❤️85年リリースですが、初めて聴いたのが90年代に入ってからなので、バリバリ後追いです😅当時学生で自転車通学してたんですが、ウォークマンww耳に突っ込んで聴いてました😄

このアルバム、自転車の速度とよく合ってたんですね😆何故かと言うと、ミドルテンポの曲が多いこと、あと、稀代の名プロデューサー、マイケル・ワグナーによるサウンドメイキング!!!👍煌びやかでシュワーっとした音。耳あたりが良くて、自転車も上手く漕げます🤣

ドラマティックなオープニング「Unchaind the night」文字通り何かが始まりそうなアルペジオに導かれて本編へ。。。シャープかつマイルドなジョージ・リンチのギターサウンド!このギターサウンドもマイケルの手腕によるものか!続く「The hunter」もミドルで攻める!この2曲で十分に、このアルバムは名盤だな、とジャッジできるのだけどwwこのあと超絶名曲が待ち構えているなんて、まさかこの時は思うまい!!!🤣

「In my dreams」当時の彼らのソングライティングがいかに素晴らしいものだったかを物語っている。ジョージ以外は全員リードを取れるほどの歌唱力の持ち主、特にベースのジェフ・ピルソンは本当に歌が上手い!!
サビのアカペラハーモニーで始まるなんて!!流麗でどこまでもキャッチー、胸を締め付けられるサビのメロディは、とてもL.A発のメタルバンドの曲とは思えない✨✨だけど、ポップスではなくHM/HRなんですよ😆

一時の安らぎのようなメジャー進行バラード、「Slippin'away」アグレッシブながらも、これまたキャッチーな「Lightning strikes again」ミステリアスでヘヴィな「It's not love」捨て曲など存在するハズもない。

個人的にこのアルバムで、最も好きな箇所が、ここからの後半だ。「Jaded heart」「Don't lie to me」「Will the sun rise」と、これでもかとばかりに、美旋律を湛えた楽曲が登場する。徹頭徹尾メロディに拘り抜き、磨き上げたサウンドには恐れ入る🥰
そして凄いのは、ほぼ全ての曲においてマイナーキーであること😳まるで欧州型のサウンドなのだが、まあドン・ドッケンはドイツの人ですよね??マイケル・ワグナーも…となれば、この音も納得かな😊だけど、ここまでマイナーなのも珍しいよ😂

あとジョージのギターワークについても言及しなければなるまい!いわゆる典型的なHM/HRギターだと思います。タイトでアグレッシブなリフ、バッキング、そして、"気を発散しまくる"ソロプレイ😍特にクラシカルなワケでもないが、ブルージーさも皆無だから、これこそがジョージの個性なのでしょう👍

本作に関して、"少しソフト過ぎる"と言うようなレヴューを見かけることもあるが、まあ、わからないでもないけど、素直に良いなぁと思える曲がたくさん入ってるので、私は大好きなんですけどね😍👍

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↑戦隊モノみたい🤣

今回はDOKKENの『Under lock and key』について語りました。ご拝読いただきありがとうございました✨

Don't Lie to Me

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