HR/HM名盤語るブログ

ヘヴィメタル/ハードロック系のアルバムを語ります。

ANGRA『ANGELS CRY』

1993年リリース。いやぁ、このアルバムは衝撃でした。海外のバンドはすげ〜って心からそう思いましたね。しかもブラジル出身?なんかわからんけど、世界はひれー!(広い)って思いましたよ🤣

結論から言いますと、このANGRAというバンドがやっている音楽というのはメロディック・スピード・メタルだと思います。そして、この1stはデビューアルバムにして、唯一無二の超名盤なのです!

f:id:nanasat10:20210528063010j:image

中心人物であるVo&Keyのアンドレ・マトス。線は細いが強烈なハイトーンに独特の節回しで、好き嫌い分かれるところだと思いますが、私は線の細いハイトーンが好きなのです。その方が大概この辺りの音楽にはフィットすると思うからです。

そのアンドレ、音大在学中に、このANGRAを結成、イントロの①からシューベルトをフィーチュアした「Unfinished allegro」からクラシカルフレイバーに酔いしれる事ができます。そして名曲②「Carry on」… 高貴かつ柔らかなメロディックスピードメタル… エレガントに彩られたそれは、我々を音楽の理想郷へと誘います🤣疾走するリズムに、ヒャかヒャかと優雅に響くシンセが絡み、アンドレの凄まじいハイトーンが炸裂です!メロディというメロディが美しく、アンドレが最高音に到達する時、涙するでしょう🤣もちろん、キコ・ルーレイロの流麗なギターソロも忘れてはいけません😆

③の「Time」や⑤「Stand away」などは、ある種のヒーリングミュージックに通じるヴァイブがあるのかなと思います。アルバム全体がそんな色彩を放っているとも言えますよね。⑥の「Never understand」などは地元リオの民族音楽サンバのリズムを取り入れたり、キコはジャジーなプレイを聴かせたりと、1つ軸となる方向性がありながら、実に多様なサウンドで楽しませてくれます。

究極のカヴァー、ケイト・ブッシュの「Wuthering hights」ほぼ完コピですね、コレ😆気持ちワルイくらいです🤣⑧の「Street of tomorrow」このアルバムの曲にしてはストレートなヘヴィメタルソングだと思いますが、それでもやはりメロディが充実してます。

⑨「Evil warning」確かこの曲、先行シングル扱いだったはずで、アルバムリリース前にラジオで聴いたんですね。その瞬間、このANGRAというバンドの凄さと、「Angels cry」というアルバムが名作になるな、と直感してね😆リリース日にCDショップに駆け込みましたね🤣で、この曲、まず歌のメロディ、これですよ🥰そして、キコ・ルーレイロの、圧倒的で、あまりにもドラマティックなギターソロ🎸徐々に駆け上がっていくフレーズはまさに感涙モノです。ストリングスを多用したキーボードアレンジも素晴らしいです❤️こちらもメロディックスピードメタルの名曲ですね👍

ありそうで、なかなかない、メロディック・スピード・メタルの名盤、ANGRAの『Angels cry』について語ってみました!

CARRY ON

CARRY ON

ANGELS CRY

ANGELS CRY


【中古】輸入洋楽CD ANGRA / Angels Cry / Holy Land[輸入盤]


ハードロック・ヘヴィーメタルランキング

にほんブログ村 音楽ブログ HR/HMへ
にほんブログ村