HR/HM名盤語るブログ

ヘヴィメタル/ハードロック系のアルバムを語ります。

JOHN NORUM『FACE THE TRUTH』

いきなりですが、1992年〜1994年にリリースされた作品は、非常に思い入れがあります。リアルタイムで夢中で聴いてたから、印象に残ってるのは当然と言えば当然で、それ故のアドヴァンテージがあるとはいえ、この時代の作品は、やはり素晴らしく強力な物が多いと思います。

今回取り上げるのは、ジョン・ノーラムの2nd、「FACE THE TRUTH」1992年リリース。元ヨーロッパのギタリストで、プレイスタイル、サウンド的にはゲイリー・ムーア直系ですね。

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ヨーロッパの「ファイナル・カウントダウン」リリース後に脱退、理由は音楽的相違によるもの…これは事実だと思います。ソロ転向後のジョンのソロだって、非常にコマーシャルだとは思うけど、ヨーロッパのポップ転換は、確かにやり過ぎかなぁとは思いますよね。

で、ヨーロッパ脱退後、1987年に、アルバム「TOTAL CONTROL」で、ソロデビュー。その後、ドン・ドッケン率いる、DON DOKKENへの参加を経て、再びソロ活動を再開。ヴォーカルにグレン・ヒューズを迎えて、制作されたのが、2ndソロアルバムとなる本作です。

いやぁ、素晴らしいアルバムですね!この一言に尽きます。胸を締め付けるようなメロディが耳をとらえて離さない。叙情派ハードロックの快作です。

煽情的かつグルーヴィなギターリフがまずはガツンとくるから、ずっと聴くしかないwストレートでアップテンポな①ミドルのグルーヴィタイプの②⑥同じくミドルでも、よりメロウな⑦⑧全曲においてリフがカッコいい😊リフとギターソロとのバランスが良い。柔軟性があり、尚且つゴージャスなプレイの数々を心ゆくまで堪能できます。

https://youtu.be/86B0xeW0UUg【Eruption】コレ反則やん😆みんなエディが大好きだった❤️

その上をヒューズの抜群のソウルフルヴォーカルが楽曲を彩ります。元々ファンキーなのとか、ソウルミュージックとかが得意なのだけど、普通のハードロック歌わせても最高です!ひと際ポップな⑤では、盟友ジョーイ・テンペストとデュエットを披露。これが、いい曲なんです😁

前述した1stも必聴盤ですが、この2ndはさらにメロディに磨きがかかり、ヒューズがヴォーカルをとっているという事もあり、より洗練されて、おまけにサウンドプロダクションも極上、と、まさに92年という微妙な時代に生まれた名盤だと思います😅

実は最近まで、このアルバムをリアルタイムで聴いていた事を忘れていました🤣アルバムを買った記憶がまったくなかったんです!😂サブスク漁ってたらなんとなく気になり、聴いてたら、曲自体は「めちゃくちゃ覚えとるやん!」ってなり、よ〜く思い出したら、ああ!買ってたわ!と思い出したワケですなw歳とると、妙な事が起きて困るなぁ😆

 

ご拝読いただきありがとうございました✨

 


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