YNGWIE MALMSTEEN『ECLIPSE』
1989年12月31日発売のイングヴェイの5th。めちゃくちゃ良いアルバム😍王者ネオクラではなく、これは北欧メタル。80年代中盤以降の作品は、いずれも高品質だが、本作はその集大成のような作品。
何より本作を北欧たらしめてるのが、ヴォーカルのヨラン・エドマンの存在だ。彼の声はまさに北欧👍繊細で、柔らかくシルキー、天空を駆ける系の飛翔型歌唱。こういった声のトーンでなくては、北欧とは言えないのだ!🤣前2作のシンガーが素晴らしすぎるが、北欧を求めるのならば、ヨランが適任だと思うよ😍私はそれほどまでに北欧メタルには拘りを持って聴き臨んでいるのだ!🤣
フロアタムのドン、ドン、と始まるイントロのミドルで重厚な①。A→B→サビと、セクション変わるたびに転調するという裏テク仕掛けも見受けられる。と、なかなかエポックな1曲だ。
このアルバム、主役のイングヴェイのギタープレイ云々よりも、ソングライティングの素晴らしさが際立っている。ギター史を変えたとかなんとか言うが、結局は楽曲が伴ってなければ、何も心には残らないのだ。
ジミヘンもどきと揶揄される②などは…と言うより、都会的オサレファンクネオクラって感じで、LIVEで2曲目にこれやられたら、テンション上がるよね⤴︎
- マイナーなA.Bセクションからサビはメジャーに転じる、1つの雛形を作り上げた、インギ流バラード③
- 疾走系ネオクラメタル④
- ピラミッド系ミステリーメタル⑤🤣
- ⑥⑦はインギ流メロハー推進作。特に⑦は甘いメロディを持った佳曲。キーボードアレンジが理想的。
- 疾走系ネオクラメタルPart Ⅱ の⑧
いずれの曲も、眩く、儚いメロディが美しい…
では最後に北欧メタル3箇条🤣
- 仄かな冷気を感じさせるクリアな音像である
- キーボードを効果的に使った荘厳なサウンドである
- コマーシャルなメロディラインを持ちつつ、あくまでエッジは鋭い
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