HAGANE『Code:9021』①
HAGANEというバンドをご存知でしょうか?ひと言で言うとガールズヘヴィメタルバンド、ここ最近、本当にたくさんのガールズバンドが活躍してますね。HAGANEもそういったバンド群に属すると思います。
そのHAGANE、つい先日、フルレンスとして初めてのアルバムをリリースしました。それが本作『code:9021』
ざっくりとバンドのバイオをまとめると…YouTubeでいわゆるギター弾いてみた動画を投稿していた、ギターのsakuraがメンバー募集をかけて、まずドラムのkanakoと、もう1人のギター、mayto、初代ヴォーカルのchiemi、ベースはサポートという体制で活動スタート。ほぼなくベースにsayakaが正式加入するが、すぐにヴォーカルのchiemiが脱退、活動停止を余儀なくされるが、Dizzymetalのuyuが加入(現在もDizzyに在籍中)現在のメンバーがここで揃う事になる。
HAGANEの音楽性…まあ、メロディアスなヘヴィメタルであるという事は容易に想像できる。しかしながら、他のジャパニーズメタルとは、どこか違うように思えるのだ。それは…メロディのクオリティが圧倒的だなと。作詞作曲編曲すべてを手掛けるというギターのsakura。末恐ろしいほどの才能だと思うけど、特に歌メロを書くセンスは突出していると思います。なんかね、青春を感じるんですね。彼女が育ってきた環境、耳にした音楽、すべての要素が絡み合って醸成されたものなんでしょうね。バンド立ち上げ人だからリーダーである事に間違いはないと思うし、sakuraが舵取りをしているのも、まあそうでしょう😆
もう一つ、このバンドの魅力…それは、ガツガツしてないってところだね。ヴォーカルのuyuちゃんは、かなりテンション高めで、ガッツリいく感じだけど🤣他のメンバーは、いたってマイペースでなんだか、ぽわーっん、てしてるんですねww それが良い意味でサウンドに表れてる。sakuraの発言から察するに、多少は意識的なところもあるかと思われるが、なかなか狙ってはこの雰囲気は出せないですよ💦サウンドに表れてるって具体的に言うと、、、ちょっとまだ垢抜けてないと思うんですね😆だけど誰にもマネできないメロディセンスが、その垢抜けてない部分と、なんとも絶妙な相乗効果を生んでると思うんですね。このバランス感覚をなんとか今後も保っていってもらいたいのです。
あら?CDレビューのつもりが、HAGANEの紹介記事になってしまった💦🤣
また書きます😊