RUSH『MOVING PICTURES』
1981年リリース。通算8作目。
基本的には「ヘヴィ」な作品だと思う。ピンと張り詰めた様な空気感。ソリッドでタイトなアンサンブル。方法論はZEPに近いと思う。ギターリフを主軸に置いた曲展開、10分超えの曲は、ひたすらリフ繰り返し系🎸
しかしながら、ブルースは近くないな。クラシックかジャズか、、モダンな質感が全体を覆っているのが特徴。
ニール・パートの躍動感溢れるドラミングが耳を捉える。粒の揃ったサウンド、ワクワクさせるフレーズ、、、特にスネアの音好き🥰
ケディ・リーとか、こんだけベースぶりぶり言わして、普通にリードヴォーカルとか凄すぎて😵
アレックス・ライフソンのギターも、カラッとした質感とフレーズで主張してみせる。
そう、難易度高めで緊張感漲るサウンドだが、英国の名だたるプログレバンドとは一線を画す、カラッと晴れわたる大陸的な音🙌和み系と言って差し支えないね❤️
ロックンロールバンドとしてのスリリング性、ハードロックの叙情性、そして、カラッとしたポップ性、、、最強のロックトリオの創意性が頂点に達した、まさに名作である。
【輸入盤LPレコード】Rush / Moving Pictures (ラッシュ)
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