HELLOWEEN『KEEPER OF THE SEVEN KEYS ⅰ&Ⅱ』
ハロウィンというバンドは今日という日しか、アルバムを取り上げる事はありません😂なので、過去の記事を引用させていただきます😂☟たぶん毎年同じになると思われます😅
お祭りなので、バンドの名盤、Keeper of the seven keys Ⅰ&Ⅱを、面倒くさいので2枚一気にやってしまおうかなとw
今、ジャーマンメタルなんて言葉があるんでしょうかね?時代を経てメロディックスピードメタルなんてシャレた言い方するようになったけど、このアルバムリリース以降、90年代初頭までは、いわゆるハロウィンの様なサウンドを、ドイツのバンドでなくても、ジャーマンメタルと呼んでいたのだ!w
ハロウィンの様なサウンド、すなわち…
メロディー、スピード、パワー、この3要素が文字通り三位一体となって紡ぎ出されるヘヴィメタル。ザックリまとめ過ぎなので…つまり、
①テンポ170〜180で、拍の裏にスネアを鳴らしてツーバスドコドコで疾走していく。
②ジューダスプリースト、アイアンメイデン由来のツインギターをフィーチュアして、ときにハモリながらリフを刻む。
③とにかくキャッチーな歌メロw
まあ、ハロウィンがメロスピの創始者である事は間違いないでしょう。ただこのテの音出すバンドって、やり過ぎるとダサいんですよwだから、特に90年代初頭の頃って、ハロウィン系のバンドが出てきたりすると、「あ、またや」なんて、みんなして皮肉ったもんですよw 単に好みの問題なんだとは思うのだけど^_^
アルバムの話。まずはキーパーⅠから。
サビが大合唱の疾走メタルの幕開けに相応しい、I'm alive。
ハロウィンというバンドの魅力のひとつとして、コミカルでファニーな雰囲気の楽曲がある。future worldがまさにそんな曲。曲中、安っぽいSEが出てきたりして失笑を誘うが、これもハロウィンw
あとバラードで、ほとんど演歌みたいな曲がある。同郷の先輩スコーピオンズがいるが、ドイツのバンドは日本の心をよく心得ているw
ラス前の長尺曲、HELLOWEEN。
プログレがかって、途中疾走して、バラードにもなる、変幻自在な山あり谷ありの、美味しいヤツねw
キーパーⅡ
ハロウィン史上最高の名曲、eagle fly free。メタル聞いてれば、必ず通る曲ですね。歌メロ、各アレンジ、構成、テクニック、どれをとっても一級品。
やはりファニーな、rise and fallや、Dr.stain。どちらも名曲。コーラスがなんとなくオペラというか、演劇風。
そして、拳を振り上げずにはいられない、I want out。これって、日本のアニメソングっぽい。格闘系の。聖闘士星矢の後期オープニング、みたいなw
ラストの、まさに大団円を迎える、タイトル曲。HELLOWEENって曲も凄いが、こちらのほうが、さらにキャッチーな仕上がりだ。展開も流れが良くてダレないから、個人的にはこっちのほうが好きやね。
メタルを愛する者ならば、必ず聴かなければいけません。何故なら、このアルバムが世界中に与えた影響は計り知れないからだ。ボン・ジョビとはまた違う意味で、よりメタルのカテゴリーの中への入門的な色合いが強いのも大きいですね。私の場合、エックスを先に聴いて、あとでハロウィンを聴いて、大いに納得したものですよ。YOSHIKIなんて、ハロウィンの影響があるなんて、口が裂けても言わないだろうが、このアルバム聴いて、「マジか‼️やられた‼️」って絶対に思ったはずw
それはともかく、YOSHIKIに影響を与えた偉大なるアルバムですw 10月31日のハロウィンはハロウィン聴いて過ごしましょう🎃
☝︎これは素晴らしい!!!😍リスペクトに溢れている💘