SLASH'S Snake pit 『It's five O'clock somewhere』
GN'Rが活動停止状態で、痺れをきらせたスラッシュが、遂に放ったソロ。95年。
①GN'Rのマイミシェルを彷彿とさせる
アコギによるアルペジオがイントロの、
3連ミドルナンバーでスタート!
②事実上のオープニング。エネルギッシュなR&R。
リフが弾きたくなる!終盤スローになるとか、
意外性も健在。
ブルーズバラードっぽい歌の入りだけど、
途中からデンジャラスなR&Rに切り替え。
④モロに70's的なエアロスミス。
歌い方が、スティーブン・タイラー。
⑤ザラザラした、
如何にもスラッシュって感じのリフ。
⑥ワイルドなリフ。
⑦疾走感溢れるリフ🤣
⑧ありそうでなかった、シャッフルインスト。
ベースもダフっぽくて。
スラッシュのトーンを堪能できる。
⑨"ジョワジョワ"と、
フィーチュア。ガンズのロケットクィーンで、
LIVEの時のヤツね。
全曲ホントにカッコいい!GN'Rでやってほしかった。実際USE YOUR〜に続くアルバムって、こんな音だったんだろね。シンガーが時折、アクセルっぽく歌うからなおさら。
野生と知性が同居する、スラッシュのサウンドは飽きない。そして5分後半〜6分の曲があったりするんだけど、土着的なアメリカンR&Rスタイルに、長尺曲ってあまりないよね? 長けりゃ必ずしもドラマティックってこともないが、やはりインテリジェンスを感じる。
1発で虜になるような楽曲スタイルではないが、ジワジワきますね。また、作り上げた様なメロディでもないんですけど、キャッチーに響いてくる。ギターのリフであったり、ソロであったりが、耳にこびりつくので、それに引っ張られる感じですね👍