初見です😆映画『Bohemian rhapsody』

で、前回にも少し触れましたが、昨晩(6/4)地上波で放映された、映画『Bohemian rhapsody』をようやく初めて視聴しました💦感想を結論から言わせていただきますと…「うん！よくできてる！」ですね😆

いや、これは、決して残念だった、とか、そういう事ではなくて、むしろ素晴らしい内容だったですよ💦よく言われる、フレディは勿論、他のQUEENのメンバー、ブライアン、ロジャー、ジョンに容姿が似ているばかりではなく、いかにもミュージシャンぽい佇まいを演出しているというのが、おぉー！ってなりましたし、ライブシーンでの完コピぶりは徹底的で、役を演じているというより、曲をプレイしていると言ったほうがしっくりくるぐらい、それぞれの芝居には素直に感動しました。しかし…

よく指摘される事だとは思いますが、どう考えてもQUEENという世界史上最高部類に入るようなバンドを、約2時間半の尺で満足に語る事など、できはしません。

物語の冒頭部は感情移入できました。とても丁寧に描かれていたからです。ライブハウスでQUEENの前身バンド、Smileが登場してきたのはアツかったですよ😆そこへフレディが加入する流れは非常によく出来ていたと思います。しかし物語に引き込まれたのはそこまで。印象としては、いつのまにか売れていて、いつのまにかライブ会場が大きくなって、あれ？いつのまにか1980年になってるって感じで。しかもQUEENというバンドを描きたいのか、フレディの人生を描きたいのか、どっちつかず。

ただ、2時間半の映画として落とし込む場合、やむを得ないという事情も当然ありますよね。全てを描ききるなんて無理な相談ですから。なので、出来る事なら、ワンクールのドラマだったら、とてもスムーズに違和感なく、QUEENというバンド、そしてフレディ・マーキュリーというミュージシャンを思う存分描けたのかなと。

しかしながら、この作品に伴うサウンドトラック盤に関しては、マスターピースとして、これからも貴重な音源集として(特にライブエイド音源は初収録なので必携)さらにベスト盤としても、優れたアルバムとして機能を果たしていくのでしょうね。

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