HR/HM名盤語るブログ

ヘヴィメタル/ハードロック系のアルバムを語ります。

『COVERDALE・PAGE』

93年リリース「coverdale・page」

そう、ホワイトスネイク(以下WS)の

デービッド・カヴァデイルと、

ジミー・ペイジが合体。いろいろ大人の事情が

あっての事だったんだけどね💦

お互いに当時の「Geffen」との契約が残っててね、

ペイジは実はzep再結成を図ったんだが、

プラントに断られ、契約だけ残っちゃったと🤭

なので、解消する必要があったから、

スムーズに両者が合流。で、蓋開けたら、

これが素晴らしい😆

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①ペイジお得意のアコギリフからの、

カヴァデイルの低音しゃがれ声が乗る。

バンドが入るとWSみたいになって、

カヴァデイルはシャウトw まさにzep+ WSやな。

③渾身のバラード。言葉はいらない。

 

 

④いかにもペイジっぽいリフに、

これまた、いかにもzep風の、

ロッコ的ストリングスがバッキングでw

ひたすら繰り返すのもzep風。

カヴァのヴォーカルもなんとなくプラント的。

⑤速い曲。珍しい。

でもギターソロは歪んでなくて、

チャリチャリした音。

⑥これまたアコギ民族音楽風。

⑦キャッチーな歌メロを持つ。

プラントでは、こおいうの無理やな。

⑧シンプルなアルペジオのバッキングに絡む

ブルージーなオブリが良い。

ヘヴィブルース的アプローチ。

後ろでシンセが鳴ってるから柔和な印象。

⑩ミドルなハードロック。カヴァが声張り上げる。

アレンジと構成は、凝りに凝ってる。

ペイジの真骨頂。zep風プログレといったとこか。

 

とまあ、はっきり言って これは名作だ。

この二人の合体は 大成功と言えるだろう。

正直なとこ、プラントがヴォーカルだったら、

ここまでのクオリティは なかったように思う。

90'に相応しい

ハードロック作品を作り上げたという意味で、

カヴァデイルの貢献は

非常に大きかったのではなかろうか。

しかしながら、大人の事情もクリアしたところで、

コンビ解消。 まあ、これで良かったんじゃないのw

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☝︎なんと初めて買ったBurrn!

カヴァぺジ表紙のコレ👍🤣

 

 

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