HAGANE⚔️【Code:9021 tour 】
3週間もタイムラグが発生していますが😆10/29、渋谷のO_westで行われたHAGANEのLIVEツアーファイナルに参戦したので、ちょっと思いのままに書いていこうと思います。と、その前に…
9/23にツアー初日の名古屋を観たんです。その時は、まあ、とりあえずどんなモンか見てみようか(失礼😅)って感じでLIVE参戦に臨んだのですが…
完膚なきまでKOされました😍(古いw) 正直なところ、それまでのYouTubeに投稿されているLIVEの動画を見た限りでは、ちょっと微妙だな、なんて思ってました。曲はいいのに惜しいな…みたいな…。そう、惜しいんですよね😢あのLIVE音源ではまったくバンドの魅力が伝わらない…
ところが実際のLIVEを観たら…なんじゃこりゃ!!!ですよ!😆ブルータルな音圧がメロディアスな楽曲を引き立て、中盤もダレる事のない集中力を伴った流れるようなパフォーマンス。そして特筆すべきは、ヴォーカルUYUの全身全霊の強力なフロントぶり!!UYUに関してはまた別の機会に大いに語りたいと思います😍脳天直撃でした!ずっと見ていたい🥰そんな風に思ったLIVEなんて初めてでした。また見たい!ん?ツアーファイナルは東京か…開催は土曜日か…行けるやん!🤣
新進気鋭のバンド、しかも認知度は低いが熱狂的なファンを持つバンド。こんな立ち位置のアーティストを本気で好きになれて、とても幸せだ。
続く…
HAGANE『Code:9021』③
そして、アルバム後半は、HM/HRマナーに準じた様式美と、日本の歌謡性が見事に融合。他のジャパニーズ嬢メタルとは明らかに一線を画す、独自の世界観を描き出している!
⑧の「memories」。こういった"普通"な曲は今後増やしていってほしいところだ。一般ウケするからとか、そういう事ではなく、このテの曲が好きだから😆ミディアムではなくて、ピアノをフィーチュアしたコッテリとしたバラード🥀も聴いてみたい🥰絶対映えるから👍
⑨の「undersea paranolia」。SE的なインストにも、相当な拘りを感じられる。先日初めて観たLIVEでも、途中の転換?小休憩?🥰で使用されていたのかな?
⑩「sword of judgment」。メロディック・スピード・メタル…このバンドが、メロスピをレパートリーの主軸としていくのは間違いなさそうだ。このクサいメロディは日本語がよく似合う😆流れるような展開と、メイデンを彷彿とさせる大合唱パート。この系譜に従いながらも、やはりsakuraの書くメロディだからこそ、ネガティブな意見も捻じ伏せるのかなと。それは⑫「ZERO」にも言える事で、ほぼ同系統の曲ながら、印象的なイントロのギターフレーズや、ここでもオーオーと拳が上がる事、間違いナシのテーマフレーズ、7分半の尺がいかにもな雰囲気を漂わせてるのも、B級路線風で嬉しくなる🤣
sakuraの曲作りのインスピレーション元だが、専らアニメとかゲームらしい😆確かにRPGやると勇壮な気持ちにはなるね🤣楽曲制作については、今後、他のメンバーも関わってほしいなと。もう1人曲が書けるメンバーがいると、それだけでバンド感が倍増するから😆まあ、それは一方的な視点ではあるけども…。
⑪は、あまりの凄まじ名曲すぎるから、また別の機会に語ろうかなと思います🥰
HAGANE『Code:9021』②
とりあえず思うがままに、このアルバムの好きなところを順番に語ります!
①は活動当初から使用していたオープニングSEがCD音源化。HM/HRお約束の様式美の1つと言えるが、そこはHAGANE👍ヒロイックで重厚なサウンドではなく、爽やかでモダンな感触が、ドキドキ感を煽る。
アルバム前半はかなりロックンロールな楽曲が並ぶ。絶対にLIVE映えして盛り上がるな!②とかは16分に刻みまくる激烈なギターリフに、サビの合いの手コーラスはプリキュア風と🤣遊び心がたまらない😆
③はこのバンドが最もやりたいジャンルの1つだろう👍メロスピですよ!w 初期のハロウィンみたいなギターリフのイントロから、疾走するリズムに日本語によるクサメロが炸裂する!これね、英語だとダサいと思うんですよw 日本語だから、侘び寂び効いた我が国の母国語だからこそ!w 胸締め付けられるんですね😎
新機軸と言っていい④ギターリフとリンクするシンセがモダンさを醸し出すのだろうが、シンプルにサビが盛り上がる設定になってるからLIVEの3曲目にやると良いよ!w そういう意味ではLIVEのセトリ風な曲順かもしれない🥰
⑤⑦だが、ここまであっけらかんとしたR&Rをレパートリーとして持っているとは意外だった。爆走系というか、場合によってはメロコア風というか「漢」を感じるガテン系なナンバーだと思う。打って変わってメジャー系のメロディも秀逸で、やはり非凡なモノを感じますな😍その間に挟み込む⑥は短いインストなんだけど、この曲ベースがよく聴こえてカッコいい!他の曲でも、もうちょいベースの音レベルあった方がいいかな思うのだけど…試行錯誤の末だとは思うが。まあオッサンの戯言だから気になるような事でもあるまい😂爽やかな8ビートに乗せた王道インストがシンプルにカッコイイだけだ!
さてアルバム前半を終えたところで息切れだ💀🤣次回へ続きます。。。
HAGANE『Code:9021』①
HAGANEというバンドをご存知でしょうか?ひと言で言うとガールズヘヴィメタルバンド、ここ最近、本当にたくさんのガールズバンドが活躍してますね。HAGANEもそういったバンド群に属すると思います。
そのHAGANE、つい先日、フルレンスとして初めてのアルバムをリリースしました。それが本作『code:9021』
ざっくりとバンドのバイオをまとめると…YouTubeでいわゆるギター弾いてみた動画を投稿していた、ギターのsakuraがメンバー募集をかけて、まずドラムのkanakoと、もう1人のギター、mayto、初代ヴォーカルのchiemi、ベースはサポートという体制で活動スタート。ほぼなくベースにsayakaが正式加入するが、すぐにヴォーカルのchiemiが脱退、活動停止を余儀なくされるが、Dizzymetalのuyuが加入(現在もDizzyに在籍中)現在のメンバーがここで揃う事になる。
HAGANEの音楽性…まあ、メロディアスなヘヴィメタルであるという事は容易に想像できる。しかしながら、他のジャパニーズメタルとは、どこか違うように思えるのだ。それは…メロディのクオリティが圧倒的だなと。作詞作曲編曲すべてを手掛けるというギターのsakura。末恐ろしいほどの才能だと思うけど、特に歌メロを書くセンスは突出していると思います。なんかね、青春を感じるんですね。彼女が育ってきた環境、耳にした音楽、すべての要素が絡み合って醸成されたものなんでしょうね。バンド立ち上げ人だからリーダーである事に間違いはないと思うし、sakuraが舵取りをしているのも、まあそうでしょう😆
もう一つ、このバンドの魅力…それは、ガツガツしてないってところだね。ヴォーカルのuyuちゃんは、かなりテンション高めで、ガッツリいく感じだけど🤣他のメンバーは、いたってマイペースでなんだか、ぽわーっん、てしてるんですねww それが良い意味でサウンドに表れてる。sakuraの発言から察するに、多少は意識的なところもあるかと思われるが、なかなか狙ってはこの雰囲気は出せないですよ💦サウンドに表れてるって具体的に言うと、、、ちょっとまだ垢抜けてないと思うんですね😆だけど誰にもマネできないメロディセンスが、その垢抜けてない部分と、なんとも絶妙な相乗効果を生んでると思うんですね。このバランス感覚をなんとか今後も保っていってもらいたいのです。
あら?CDレビューのつもりが、HAGANEの紹介記事になってしまった💦🤣
また書きます😊
B'z『IN THE LIFE』
最近よくB'zを聴いてるw ビートルズもよく聴いてるけどwやっぱりいいですよね。91年リリースの『IN THE LIFE』。いいって思わせるような作りになってますよねw HM/HRサウンドに、ダンス&打ち込み(ベースが一部シンセ🥰)をほんのり融合させて、Jポップ&歌謡を絶妙にまぶすっていうね😆
⑤〜⑨の青春メロハーっぷりが凄まじい!😆このアルバムのイメージを決定付けてる気がする。個人的には、この辺の曲が、いかにも初期B'zって感じがするなぁ😍ギターバッキングはパワーコードで刻み、その上にシンセで、テーマメロ(歌メロ)が鳴るというイントロのパターン。Takさん、十八番のソングライティングですよね。さらに、歌メロとか歌詞、そして、稲葉さんの歌いっぷりってさ、当時の20歳前後だった人たちに、刺さらないワケがないんだよね😍
①②の多少バブリーなクサいJポップ感が恥ずい🤣 ④⑩は、アメリカンHMパワーバラードのオマージュ🤭 いろんな意見があると思うけど、良い曲じゃんか🤣元ネタが共に89年発で、2年後にリテイクwwされてるっていうのもリアル過ぎる🤣でも!いい曲なの!🤣
アメリカンと言えば、この後、徐々にブルージーなロックンロールな方向性へとシフトしていくんですけど、このアルバムまでが、ウェットな質感を伴う、純正歌謡メロディアスハードロック路線だった気がするんですね。「もう一度キスしたかった」なんて、まさにそうですよね☺️
BS B’z/IN THE LIFE (バンド・スコア)9784845601608【中古】
BEATLES『A hard day's night』
いきなりビートルズなんですよw 1964年リリースの3rd。主演映画のサントラ🎞的な立ち位置ではあるけれど、普通にフルレンスですよね😆
ポップ&キャッチーな歌メロが炸裂!躍動感に溢れ、洗練されたメロディが瑞々しい♪♪♪ジョン&ポールのコンビのペンによる、初の全曲オリジナル!いかにも初期ビートルズという雰囲気が良いですね〜😍
60's風のリヴァーヴ過多な音とは一線を画すナチュラルなプロダクション、ギターのアレンジがクリーントーンでのガチャガチャ的なバッキングなので、少しヤボったい感じは否めないのだが、… バンドサウンドと言うよりも、アコースティック+アルファ的なサウンドが、独特の郷愁を伴って、とても心地良いですね😊
ジョンがリードヴォーカルをとり、コーラスで忙しくマイクの前に来るのがポール!ビートルズと言えば!唯一無二のコーラスハーモニーですよね❤️決してテクニカルな歌唱ではなくて、あくまで自然体ですけどね👍
☝︎当時のライブですかね?意外なのが、リンゴ・スターのドラミングがエラくラウドで驚いた😳サウンド的にこのドラムに引っ張られてる感もある。当時としては、かなりトンがった音だったのかもしれない。
こんなワイルドな演奏に、振り切ったかのようなメロディアスな歌が乗っているという事実は、後のロックバンドの在り方に、あまりにどデカい影響を及ぼしてるんだなぁ😆そして、歌とメロディに対する意識が、他の国とは異なる日本への影響も多大すぎますね🙌(メロディ作るの得意な日本人だけど、その発端はもしかしたらビートルズかも?)
GENESIS『a trick of a tale』
ピーカブが脱退し直後にリリースされたアルバム。1976年。ポップな歌唱が魅力のフィル・コリンズがVoを務めた事で、一気に大衆化が進んだ、、、気がするけど、違う??🤣
⑥のコーラス部、、、アコギの柔和なバッキングと共に、非常に印象に残る素晴らしいメロディ♪♪♪ ②などはフォーキーでトラディショナルな趣き。
ヘヴィなイントロからAメロは早速キャッチー。ラザフォード主導のベース刻みが曲の司令塔であり、その重心の低さが心地良い③
ピアノ&四重奏が美しいバラード調で始まる④ 中盤から軽快にキーボードが曲を司るが、このアルバム全ての曲において、トニー・バンクスの壮麗なキーボードが本当に素晴らしい✨
⑤などは、山あり谷あり系だが、爽やかな曲調がそう思わせない。とは言え、各楽器の火花散らし的バトルも堪能できる!
なんだかんだで、プログレな要素は満載なんだけども、こんなに突き抜けた明るいポップさは、今までなかったように思う。。。と、思ったけど...違う??😆