TRIXTER『HEAR!』
イキのいいバンドが出てきた!ww 90年デビューのトリクスター!New Jersey出身の若き4人!92年発表の2nd。素晴らしいアルバムだと思う。前作はポップさが際立ったが、本作はグルーヴィなロックンロールを中軸に据えて、キャッチーさも散りばめながら、非常に勢いに満ちた内容となっている👍
BON JOVI風のポップで大陸的なナンバー①で幕を開けるが、聴き処はここからだ。ファンキーで力強い②③④は、まさにアメリカンハードロック!日本人には取っ付き辛いタイプの曲だとは思うが、これが絶妙にキャッチーさを漂わせてるからクセになる!曲を引っ張るギターリフも巧妙だ👍
ブルージーで神妙だがメロディアスな⑤、再びアツくロックする⑥、これは名曲だと思う。このBLOOD ROCKという曲、私のオリジナル曲でパクらせていただいてる!🤣サビのところをBメロに設けさせていただいてるのだ!💦🙏🤣
後半もダイナミクスを漲らせながらも、ヒネリの効いたアレンジと構成で飽きさせない!
これからアルバムリリースするみたいに書いてるけど、92年の作品です🤣トリクスター!ホントにいいバンドだったんです。。LIVE行きたかったな😭
BBM『AROUND THE NEXT DREAM』
いろいろあって🤣元クリームリズム隊と、ゲイリー・ムーアが合体!基本的にはゲイリーのブルース指向ソロの延長の様なサウンドだが、そこかしこにクリーム印が刻まれている。
①は、イントロからしてクリーム風で、ギターワークも、どことなくクラプトンを彷彿とさせる。②は、ほぼクロスロード🤣アコースティックな③のブリテン風情なムードも、浸れる🥰
比較的ヘヴィブルースな④⑤は、ゲイリーの独壇場…かと思いきや、やはり2人のリズム隊のレジェンド感は強力だ!
ムーディーなバラード⑧や、能天気系ほんのりシャッフルなノリ良きブルース⑨などは🤣完全にゲイリーのソロだ。
新たな可能性も秘めていて、ただの合体技ではないと思われたが、数十回LIVEを行った後に、あっさり解散した。ジンジャーとジャックは、元々仲は良くなかったし、わりと職人肌のゲイリーがそこに加わったら、よく考えたら、長持ちするワケはないのです🤣
ENUFF Z'NUFF『Animals with human intelligence』
これも初めて聴きました😆素晴らしい作品です!メロディアス・ハードと言えなくもないが、これはパワーポップだな!3rdアルバムです。シカゴ出身らしいです!w
前2作で好評価は得たんだけど、結果的には成功を掴めずメジャーから追い出され、レーベル移籍して本作をリリース。
- ①③④⑦などは、高品質メロハ!
- ちょっぴりグランジーな②も良曲。
- グルーヴ系ポップR&Rの⑤⑧⑨。
と、まあ、まったく隙のない作品で唸らされた!さらに驚くべき事に、なんと日本でオリコン49位を獲得!すごくない??😆それもそのハズだよ😊甘く切ない、リバプール系?メロディが独特で、Voの性質もビートル÷しゃがれ声🤣が相まって、最高に胸キュンだ😍✨そりゃあ、日本でウケるワケだよ!!
しかし、本国では泣かず飛ばず… まあ、そうだろうな…グランジ・オルタナムーブメントど真ん中な時代…"メロディのある音楽"は、ことごとく非難にさらされたんだからね☹️
メンバーが引き抜きに合い、ドラッグに溺れ…酷いハナシだよ… 結果を知った上で、敢えて言わせてもらうと… 日本に移住すべきだった!マジで!93年にアメリカなんかにいたら、ロクなことにはならなかったんだから!
最後に… ⑥の感涙極上バラードぶりは見事と言うしかあるまい👍✨
GARY MOORE『AFTER THE WAR』
やっぱり初めて聴くんですよね🤣ゲイリー・ムーアの場合、ソロ作品だと、「corridors of power」と「wild frontier」が素晴らしすぎて、聴かず嫌いじゃないけど、他作品はスルーしてました🥺愚かでしたね😆
1989年リリースの、いわゆるハードロック指向ラストにあたる本作、まさか、これほどまでに高品質な作品だとは思わなかった。
1発で好きになってしまうわかりやすさと、前作「wild〜」ほどシリアスではなくて、和める雰囲気🥰割とラフなロックンロールとかも挟みつつ、全体的にはゲイリーらしい、壮大でアツいメロディを搭載した、非常にバランスのとれたアルバムだと思います。
1.ダンルース (パート1)
2.アフター・ザ・ウォー
3.スピーク・フォー・ユアセルフ
4.リヴィン・オン・ドリームス
5.レッド・クローンズ
6.ザ・メシア・ウィル・カム・アゲイン
7.ラニング・フロム・ザ・ストーム
8.ディス・シング・コールド・ラヴ
9.レディ・フォー・ラヴ
10.ブラッド・オブ・エメラルズ
11.ダンルース (パート2)
正統派メロハー②③⑦、穏やかでメジャー系ポップシャッフル④、LIVEで盛り上がる、エネルギッシュなロックンロール⑧⑨、悶絶インスト⑥は「パリの散歩道」PART2と呼びたくなる!いや!それ以上の名曲かもしれない!
⑤はタイトルどおり、zep的グルーヴに貫かれ、オジーが歌うのも面白い😆当時zepのクローン的なバンドが、何故かこの時期に出現したのを受けての、この曲😂ほとんどカシミールな気もするが…😙
シンリジィの、自身が参加したBlack Roseを彷彿とさせる、アイリッシュ全開の⑩ …… 名盤です🥰
DREAM THEATER『SIX DEGREES OF INNER TURBULENCE』
タイトルが長い😭🤣
このアルバム、我慢強く聴き続けなければいけない様な、所謂スルメ系アルバムだとは思うが、それを念頭においておけば、酒のツマミ的な感じになって、いい感じになるw 2002年リリースの2枚組、バンドの歴史を見ても、かなりの力作だと思いますね。
2000年代に入ると、生々しいバンドサウンドを打ち出し、アグレッシブかつテクニカルな演奏が中心になってくる。この2枚組も相当アグレッシブで、ヘヴィなギターリフが次から次へと出現し、リズムチェンジ、テンポチェンジも頻繁に起き、そうこうしていると、だいたい5分に1回くらい、印象的な歌メロが登場するw
ピンクフロイド的なアプローチがなされており、浮遊感漂うのも、このアルバムの特徴だと思う。カオスな場面が所々出てきて、忍耐が必要だが、それを乗り越えると、癒しなメロが出てくるといったパターンだwラストのバラードも切迫感溢れていて、胸を締め付ける。
CD1はヘヴィなサウンドだが、CD2は一変、クラシック的なアレンジで、オーケストレーションもふんだんに、バンドサウンドは80'sな雰囲気を持ちつつ、時にポップなサウンドで非常にカラフルな一枚になっている。一枚まるごと、タイトル曲で、組曲のような感じだ。
なんにしても、トータル全て聴き続けるとなると、大変な労力と忍耐が必要となってくるwだけどね、音楽ってもんは、面と向かって聴こうとすれば、忍耐が必要な時もあるもんなんだよw
BLACK SABBATH『PARANOID』
このアルバムも、初めて聴きます😆ブラックサバスについては、それほど詳しくはないので、純粋に音楽の感想を書いていきたいと思います。
1 War Pigs/Luke's Wall
2 Paranoid
3 Planet Caravan
4 Iron Man
5 Electric Funeral
6 Hand Of Doom
7 Rat Salad
8 Jack The Stripper/Fairies Wear Boots
まず耳に残るのは、なんと言ってもトニー・アイオミのギターサウンド。気持ちの良いSG+レイニー??から放たれる適度に歪んだ名リフの数々は国宝級ですね。
②④は説明不要の歴史的名演。⑤とかフェイザー掛かってる?ギターリフと同じメロディを歌うオジーのヴォーカルもまた耳にこびり付いて離れない。
急なテンポチェンジとか、リフリフの嵐とか、ブリティッシュロックのお家芸みたいなもんですな😆
暗くて、どんよりしてるのは間違いないが、奇妙に思えるほどに、爽快な疾走感を感じる。
やはりアイオミのギターサウンドが司令塔となり、バンドアンサンブルを牽引しているからなんでしょうね😆
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RAGE『TRAPPED!』
RAGEというバンド、好きでしたねぇ〜wwドイツ出身のバンドで1番最初に好きになりました。1992年の話ですww高校3年になってました😆今回紹介する「Trapped!」その92年にリリースされたアルバム。
例のヘヴィメタルボンバーって、ラジオ番組で聴いて、とりあえず、「うお!エックスみたいやん!世界はスゲーな!」って、すぐに手に入れた記憶がありますw
で、アルバム聴いた感想はというと、めっちゃカッコええやん!wって当時思いましたよ😍まずは、兎にも角にも歌メロの良さ!ポップでキャッチーなのねw日本人にはたまらん、カノン進行なんじゃないの、これ?って思ってしまうくらいポップw
そして、あのスピード感。テンポ平均170くらいで、拍のウラを全てスネアを叩く、いわゆるブラストビートね!
これって当時はマジで、YOSHIKIの専売特許かと思ってたのねwだけど世界は広い!普通に速い曲やっとるやん!しかもドイツ人がさw
まあ、後付けなんだけど、奇妙なギターリフがどうとか、スラッシュメタル手前メタルだとかw確かにね、ついにワタシも、イケナイ世界に足を突っ込むんやなって思ったもんですwあのブルータルな音の洪水、エックスのblue bloodとはまた違う質感、急に大人の仲間入りしたような感じがしましたw
だって、ジャケットがこれですもん☟😱
次作の「THE MISSING LINK」までのスリーピース時代が、良き時代でした。のちにツインギター編成になって、その時期も素晴らしかったですが、いかにもRAGEだなって思わせるのは、やはりスリーピース時代です。
メロスピらしいキャッチーさと、男臭い攻撃性、多少の風変わりさもあり、それらが絶妙なバランス感でもって、従来のジャーマン・メタルとは一線を画する存在だったのかな、なんて思いますね🥰