TOTO『isolation』
です😆
ロックバンドとして捉えた場合、
今ひとつ薄味だなって思ったから。
しかし、本作『isolation』は素晴らしいですね!
ん?でも、あまり売れてない?
制作途中でヴォーカルが脱退?
でも、急遽オーディションで獲得した
ニューヴォーカリストが、とても良いのです。
そして、ちょうど良いくらいにギターがヘヴィで、
テンポが速い8ビート系の曲がたくさんある!
キーボードアレンジがドラマティックで、
サウンドセレクトも、王道のものから、
お!っと思わせる意外なものまで、幅広い。
(キーボードに関してはTOTOにしてみたら当然か)
そして、最も重要な歌メロが非常に充実しており、
どう考えても、爽快なメロハーの名盤だ。
疾走系で8ビートな曲が多いのが、とても好印象。
①③④⑦⑧⑨⑩とか、みんなそうですね。
後半たたみ掛けてくるから、こりゃ上がる⤴︎
問答無用の名曲①、
④もいいです。
コーラスリフがユニークな③、
Keyリフがイントロで、Aメロ2回し目のコードを
変化させてくる⑧とか、
瞬間的にブルースっぽい7thが入る⑩とか、
こういうのは、いかにもTOTOっぽいですね。
いずれにしても、キャッチーな歌と、
ヘヴィ&ハードかつメロディアスなギター、
そして、ソリッドなグルーヴを生み出してくる
リズム隊、
これらが三位一体となって迫るサウンドは、
ロックバンドとして捉えた時、
とてもエキサイティングだと思えるのですね。
この音が、80年代の時流に乗って、
TOTOっぽくなくなっちゃた…というのが、
おそらく売れなかった原因でしょうけど、
私的には、10対0で、
『isolation』に軍杯が上がります🥰
☝︎これ、売れなかったの?めっちゃカッコいい😍