HR/HM名盤語るブログ

ヘヴィメタル/ハードロック系のアルバムを語ります。

『VAN HALEN』

昨年の10月6日に、エディ・ヴァン・ヘイレンが旅立ってから、間もなく1年が経過しようとしています。

そこで、今月はエディ追悼の意味も込めて、VAN HALENの全アルバムを順番に紹介、並びに語っていきたいと思います。

とは言え、昨年に別の場所で作成した記事を引用して投稿していきます。なかなか良い記事だったので(自画自賛😆)💦

まずは1978年、衝撃のデビューを果たした、VAN HALEN』から🥰

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まさかエディがいない世界で、このアルバムを語るとは思いもしなかった😔しかし悲しんでばかりもいられない!VAN HALEN全アルバムを順番に解説していきたいなと思います😆まずは今回1st「VAN HALEN

超絶名盤!このアルバムがロック史上どれだけ重要なアルバムかなんて事は、今更説明する必要もないのだけど、敢えて言わせて下さい🙏

ブラウンサウンドと呼ばれるエディのギターサウンド🎸改造マーシャルをフルテン?だとか、特徴的なフェイザーサウンド、ギターはフロイドローズ仕様のワンハムピックアップ搭載のストラトタイプとか、エポックな出来事がてんこ盛り!

ライトバンド奏法、いわゆるタッピングを盛り込んだ②の衝撃は、もはや神話レベルだろう!テクニカルでフラッシー、しかしあくまでブルースを基盤にした、オーソドックスなペンタトニックスケールにプラスαを加えた、センス全開のソロプレイ。

☝︎貴重すぎる映像😍エディへの女の子の声援が凄い👍

そして、個人的にスゴイと思うのが、アクセントがどこにあるのかが、わかりづらく、タイム感を把握するのが極めて困難なんだけど、気持ちよく響いてくる、ソロにおけるリズム感!

イデア満載!ひと工夫ふた工夫が施されている、一筋縄ではいかないリフ、バッキングプレイ😆

エディについては、言わずもがなだが、ワイルドな声とシャウト、ヴォーカルと言うよりパフォーマーと言ったほうが、しっくりくる、デイヴ・リー・ロスのフロントマンぶり!

そこへ、あまりにも美しいコーラスで楽曲を彩るバックヴォーカル、タイトなベースプレイとの抜群のコンビネーションを発揮する、ヘヴィさを軽い質感でグルーヴする名ドラマー、エディの実兄アレックス・ヴァン・ヘイレンとマイケル・アンソニーとのリズム隊。

アメリカンハードロックには違いないが、なんとなく湿ったサウンドといった印象が強くて、ブリティッシュハードロックといった趣きがある、奇をてらわない王道のソングライティング。そして、キンクスのカヴァー③は、あまりにも有名ですね!

実はこのアルバム、デイヴ在籍中、もっとも「歌」をフィーチャーしたアルバムとも言える!圧倒的にドライブするサウンドの中で、どの曲も非常にキャッチーなメロディを有している事がわかる。なので、殊更に派手な印象を強めているんだと思います!

Feel Your Love Tonight

Feel Your Love Tonight

 


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