UFO『PHENOMENON』
実はマイケル・シェンカーというギタリストを、これまで好きになる事がなかった。まあ、はっきり言ってしまうとMSGというバンドに今一つ魅力を感じなかった、と言うのが理由のひとつだ。何曲かはいいなとは思ったが、80'sのHM/HR的なものと比較すると何となく"古いな"と感じたりして、どうも受け付けることが出来なかったのだ。
がしかしだ、ここ最近不意にUFOを聴くようになったのだがwこれが、どうして、素晴らしいではないか🤣そして気付いたのがマイケルが参加したアルバムが、どれも本当にクオリティが高く、何よりマイケルのギタープレイがまさに神がかっているという事実だ!!!
実はUFOも過去に聴いた事はあるのだが、印象としては上記の様な感じだった。なんとなく野暮ったい中途半端なハードロック…。当時、何故そんな風にしか感じなかったのかが不思議で仕方ないのだが(;ω;)
③⑤という超絶名曲を配した本作をまずは解説せねばならないだろう👍ほのぼのとしたメジャー系R&Rや、アコースティカルなバラード、静かなイントロで始まり徐々に盛り上がるパターンが多いのも日本人のツボを突きまくるよね🤣如何にもブリティッシュ的なサウンドが何とも高貴な気分にさせてくれるし、なんと言ってもすべての曲におけるマイケルの信じられない様な神ソロプレイにゾクゾクが止まらないのだ👍さらにフィルモグの味のあるヴォーカルも、マイケルが紡ぎ出すリフやメロディにとても相性が良くて、独特な世界観を生み出している。
1974年、マイケル・シェンカーが初参加したUFOの4th。名盤です☺️
ご拝読いただきありがとうございました✨