HR/HM名盤語るブログ

ヘヴィメタル/ハードロック系のアルバムを語ります。

2021-01-01から1年間の記事一覧

TOTO『isolation』

です ロックバンドとして捉えた場合、 今ひとつ薄味だなって思ったから。 しかし、本作『isolation』は素晴らしいですね! ん?でも、あまり売れてない? 制作途中でヴォーカルが脱退? でも、急遽オーディションで獲得した ニューヴォーカリストが、とても…

名古屋松坂屋 マツカドピアノリターンズ

本日、名古屋松坂屋にて、 マツカドピアノリターンズ開催中とのことで、 参戦しました! と言っても、私、ピアノ弾くわけでもなく、 聴き側に徹したのでありますが 皆さん、ホントにすごいですね 次から次へと、素晴らしいプレイヤーが 紡ぎ出すサウンドは、…

JOE SATRIANI『BLACK SWANS AND WORMHOLE WIZARDS』

ジョーサト先生の2010年の作品。 長いキャリアの中で、この作品を選んだ理由は… 偶然です アルバム前半では、メロディアスな楽曲とプレイ、 歌心があり、ノリも良く、 素直に体を揺らせることができます 後半以降は、神秘的で実験色の強い楽曲が 多数を占め…

JOE LYNN TURNER『RESCUE YOU』

レインボー解散後、リリース。1985年。 良いアルバムであるw 瑞々しく、躍動感に満ち溢れた、 適度にハードなメロディック・ロック。 全体的にアメリカン歌謡感が濃厚だけど、 それは、ジョーの歌唱があまりにも素晴らしいから、 そう思えるのね。 超ポッピ…

DEEP PURPLE『FIREBALL』

DEEP PURPLEって不思議なバンドだと思いますw ブルースが色濃く出ているかと思えば、 そうでもない。 ブラック・サバスみたいに、いかにもメタルの元祖 って感じでもない。 ジャズ・フュージョン?でもないでしょ?w HM/HRの所謂、大御所だと思いますけど、 …

VAN HALEN『1984』

さて、1984というアルバムについて、上手く記事を書けるかどうか悩んでしまうw シングルカットされたJUMPは、5週連続全米1位を記録。他、PANAMAはじめシングルが軒並みスマッシュヒットし、MTVでPVがヘビロテ。特にJUMPのビデオクリップは、デイヴとエディの…

VAN HALEN『DIVER DOWN』

制作のウラ側などは、まあ、よくわからないけど、とりあえず作れって言われたから作った、感が満載な82年リリースの5th 収録曲の約半分がカヴァー。あと、エディのギターインストとか、VAN HALEN親子共演とか、、呑気なアカペラとか、なんとかかんとかネタ集…

VAN HALEN『FAIR WARNING』

そう、初期の大傑作である!81年リリースの4th「fair warning」である。 まずはなんといっても、オープニング①タッピングの究極進化!スラッピングだ何気にEの音で構成されてるのが、さすがに音楽的だが、この独特のリズム感とパーカッシヴなサウンドが、と…

VAN HALEN『WOMEN AND CHILDREN FIRST』

確かに地味だけど、名盤であるw フランジャーかけたキーボードで始まる①と、 ターザンチックなw②は、コーラス部が いづれもキャッチーで、新たなる 定番VAN HALENソングとして親しまれた。 スリリング且つブルージーなエディのソロに、 デイヴが合いの手で応…

『VAN HALEN Ⅱ 』

ギラギラした1stと比較すると、 かなり肩の力が抜けてる感じはしますね。 エディ曰く、 「所々ミスがあって、そのままにしてある」らしい。 笑い声も入っちゃったから、まあそのまま、らしい ポップさがより全面に現れてるし、 なんとなくアバウトな感じは伝…

『VAN HALEN』

昨年の10月6日に、エディ・ヴァン・ヘイレンが旅立ってから、間もなく1年が経過しようとしています。 そこで、今月はエディ追悼の意味も込めて、VAN HALENの全アルバムを順番に紹介、並びに語っていきたいと思います。 とは言え、昨年に別の場所で作成した記…

『VICIOS RUMORS』

欧州型HMサウンドを信条とする米国のバンドって、 めちゃくちゃセンスありますよね? 所謂ジューダス・プリースト的な音を出すバンド… 本家?欧州の正統派メタルバンドって、一部除いて なんとなく垢抜けない印象がありますが、 同じ音を目指したとしても、 …

ASIA『詠時感〜時へのロマン』

歌が良い! どんなにキメ細かいアレンジが施されていようとも、 歌メロに魅力がなければ、聴くことはないでしょう。 ジョン・ウェットンのジェントルマンで 優しげな歌声…これに尽きます。 サウンドは、 幻想的なアートワークのイメージそのもの。 ①は言葉な…

『SMITH/KOTZEN』

なかなかイレギュラーな組み合わせで 興味深い。 一聴した直後は、リッチーのソロっぽいと思った。 さすがにメイデン的要素は皆無、 スミスはブルースロック好きですよね。 心地よいグルーヴに貫かれたブルース基盤の メロディックハードロック。 ピアノやス…

OASIS『(WHAT'S THE STORY)MORNING GLORY?』

初めて聴きます 1995年の作品だそうだが、 バイオなどは各自調査願います 純粋に音を聴いての感想です。 時に哀愁を滲ませ、落ち着いた感触のある、 アーシーでほのぼのとした歌モノポップロック、 と言ったところか…。 ゆったりと染み染み聴かせますね。 ミ…

『COVERDALE・PAGE』

93年リリース「coverdale・page」 そう、ホワイトスネイク(以下WS)の デービッド・カヴァデイルと、 ジミー・ペイジが合体。いろいろ大人の事情が あっての事だったんだけどね お互いに当時の「Geffen」との契約が残っててね、 ペイジは実はzep再結成を図っ…

EUROPE『PRISONERS IN PARADISE』

EUROPEと聞いて、 このアルバムを思い浮かべる人なんて そんなには、いないでしょう。 EUROPEの5th『prisoners in paradise』、 今から30年前の91年9月23日にリリースされました。 当時、これめっちゃ好きで、よく聴きました。 80年代後半の売れまくったアル…

STRANGEWAYS『NATIVE SONS』

イギリス版ジャーニー!1987年リリース。 strangewaysのヴォーカル交替後最初のアルバム 「native sons」 このNewヴォーカリストが ジャーニーのスティーブ・ペリーそっくり これ、褒め言葉でしょ? AORまっしぐら、誰が何と言おうと 産業ロックは最高です!…

GLENN HUGHES『FEEL』

ハードロック色が強かった、前作「From now on…」から一転、ソウル/ファンク要素を強めた本作。本来はこの路線がヒューズのやりたかった事なんですね。前作は本当に素晴らしい作品だったけど、本作もそれに勝るとも劣らないハイクオリティな内容です。 問答…

TERRA NOVA『LIVIN' IT UP』

オランダという国は北欧に分類されるのだろうか? でもちょっと北の方にあるのは間違いなさそうだww HM/HRにおいても、この辺りは微妙な問題ですよね? オランダ産のバンドっていうだけで、 そのサウンドが想像出来てしまうというのは、 なかなか興味深い事…

NIRVANA『NEVERMIND』

NIRVANAが嫌いでした。 突然現れて、全米からHM/HRをはじめとする、 普遍的で豊かなメロディを持った音楽を、 消し去ってしまったからです。 その波は世界中に広がり、 皆がこぞって、華やかなエンターテインメントを 否定し始めました。 ここ、日本は例外と…

福井県の三方五湖と若狭湾

3連休のなか日、福井県の三方五湖と若狭湾へ ドライブ遠足してまいりました まずまずのお天気。。。 台風の残り香なのか、多少風が強く、 多少蒸し暑かったかな クルマの中でいかに楽しむか、、、 ドライブがてら景色を楽しむ。。。 今日はそんな感じでした …

SYMPHONY X『UNDERWORLD』

symphonyX 目下最新作にあたる通算9枚目。2015作。 アメリカのバンドとは思えない、 初期から音楽性もほぼ変わらない、 相変わらずの、プログレッシブで難解な、 ミステリアスなヘヴィメタルをプレイしている。 嬉しい このテの音を出すバンドと言えば、 テ…

GUNS N' ROSES『USE YOUR ILLUSION Ⅱ 』

GN'R、2枚同時リリースされた本作。 リアルタイムで遭遇したのだがw 何に驚いたかって、甘く切ないポップでキャッチーな 「歌」が存在していない事に驚きました (もちろん歌ありますね) 攻撃的で退廃的、常に底辺で呼吸してるような感じで さらにデンジャラ…

GUNS N' ROSES『USE YOUR ILLUSION Ⅰ 』

今から30年前の、1991年9月17日、 衝撃のデビューアルバム「Appetite for distraction」 以来、4年ぶりとなる、そして、2枚同時という 前代未聞のフォーマットでリリースされた、 2ndアルバム「USE YOUR ILLUSION」 このアルバムによって、海外のロックの扉…

JOURNEY『ESCAPE』

Journey、81年リリースの7th。全米No. 1を獲得し、本国だけでなく、世界的スーパーバンドに押し上げた。 トップ10シングルヒットの①③⑩。①は日本の車のCMに使用され、⑩も同じく日本の有名映画シリーズの主題歌に使われた。一度や二度、一般市民も聴いたことあ…

SYMPHONY X『THE DIVINE WINGS OF TRAGEDY』

シンフォニーXの出世作、 3rd「the divine wings of tragedy」 ドリームシアターの影響下にある事は間違いない。 しかしそんな事は関係なく、 この3rd、素晴らしいアルバムだ。 まずはなんといっても、キャッチーな ヴォーカルメロディーが良い。 非常に求心…

MOTLEY CRUE『TOO FAST FOR LOVE』

1981年リリース。 モトリー・クルー、デビューアルバムの本作。 デビュー盤にして、 このクオリティはハンパではないな ベストとかに収録されている問答無用の超名曲① ↑これをヴィジュアル系の元祖と呼ばずに何と呼ぶ? 奇抜なメイクと衣装、みんなこれをマ…

GEORGE WINSTON『AUTUMN』

new age系ピアニスト、George Winston。 おそらく代表作と言えるであろう、 1980年リリースの2nd『AUTUMN』 リリカルで胸を締め付けられるようなメロディ 哀しくも切ない✨清涼感あふれる旋律 ドラマティックな展開と構成、 そして、溢れんばかりの想いを乗せ…

BAD CMMPANY『STRAIGHT SHOOTER』

さらに一体感と洗練度に 磨きがかかったバドカンの2nd。1975年。 とりわけ、ミック・ラルフスのギターが 水を得た魚の如く、小気味良くドライブしている! 何はともあれ①の名曲ぶり これぞロックンロールリフなイントロでヤバい 明るくソウルフルなサウンド…