HR/HM名盤語るブログ

ヘヴィメタル/ハードロック系のアルバムを語ります。

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ASIA『詠時感〜時へのロマン』

歌が良い! どんなにキメ細かいアレンジが施されていようとも、 歌メロに魅力がなければ、聴くことはないでしょう。 ジョン・ウェットンのジェントルマンで 優しげな歌声…これに尽きます。 サウンドは、 幻想的なアートワークのイメージそのもの。 ①は言葉な…

『SMITH/KOTZEN』

なかなかイレギュラーな組み合わせで 興味深い。 一聴した直後は、リッチーのソロっぽいと思った。 さすがにメイデン的要素は皆無、 スミスはブルースロック好きですよね。 心地よいグルーヴに貫かれたブルース基盤の メロディックハードロック。 ピアノやス…

OASIS『(WHAT'S THE STORY)MORNING GLORY?』

初めて聴きます 1995年の作品だそうだが、 バイオなどは各自調査願います 純粋に音を聴いての感想です。 時に哀愁を滲ませ、落ち着いた感触のある、 アーシーでほのぼのとした歌モノポップロック、 と言ったところか…。 ゆったりと染み染み聴かせますね。 ミ…

『COVERDALE・PAGE』

93年リリース「coverdale・page」 そう、ホワイトスネイク(以下WS)の デービッド・カヴァデイルと、 ジミー・ペイジが合体。いろいろ大人の事情が あっての事だったんだけどね お互いに当時の「Geffen」との契約が残っててね、 ペイジは実はzep再結成を図っ…

EUROPE『PRISONERS IN PARADISE』

EUROPEと聞いて、 このアルバムを思い浮かべる人なんて そんなには、いないでしょう。 EUROPEの5th『prisoners in paradise』、 今から30年前の91年9月23日にリリースされました。 当時、これめっちゃ好きで、よく聴きました。 80年代後半の売れまくったアル…

STRANGEWAYS『NATIVE SONS』

イギリス版ジャーニー!1987年リリース。 strangewaysのヴォーカル交替後最初のアルバム 「native sons」 このNewヴォーカリストが ジャーニーのスティーブ・ペリーそっくり これ、褒め言葉でしょ? AORまっしぐら、誰が何と言おうと 産業ロックは最高です!…

GLENN HUGHES『FEEL』

ハードロック色が強かった、前作「From now on…」から一転、ソウル/ファンク要素を強めた本作。本来はこの路線がヒューズのやりたかった事なんですね。前作は本当に素晴らしい作品だったけど、本作もそれに勝るとも劣らないハイクオリティな内容です。 問答…

TERRA NOVA『LIVIN' IT UP』

オランダという国は北欧に分類されるのだろうか? でもちょっと北の方にあるのは間違いなさそうだww HM/HRにおいても、この辺りは微妙な問題ですよね? オランダ産のバンドっていうだけで、 そのサウンドが想像出来てしまうというのは、 なかなか興味深い事…

NIRVANA『NEVERMIND』

NIRVANAが嫌いでした。 突然現れて、全米からHM/HRをはじめとする、 普遍的で豊かなメロディを持った音楽を、 消し去ってしまったからです。 その波は世界中に広がり、 皆がこぞって、華やかなエンターテインメントを 否定し始めました。 ここ、日本は例外と…

福井県の三方五湖と若狭湾

3連休のなか日、福井県の三方五湖と若狭湾へ ドライブ遠足してまいりました まずまずのお天気。。。 台風の残り香なのか、多少風が強く、 多少蒸し暑かったかな クルマの中でいかに楽しむか、、、 ドライブがてら景色を楽しむ。。。 今日はそんな感じでした …

SYMPHONY X『UNDERWORLD』

symphonyX 目下最新作にあたる通算9枚目。2015作。 アメリカのバンドとは思えない、 初期から音楽性もほぼ変わらない、 相変わらずの、プログレッシブで難解な、 ミステリアスなヘヴィメタルをプレイしている。 嬉しい このテの音を出すバンドと言えば、 テ…

GUNS N' ROSES『USE YOUR ILLUSION Ⅱ 』

GN'R、2枚同時リリースされた本作。 リアルタイムで遭遇したのだがw 何に驚いたかって、甘く切ないポップでキャッチーな 「歌」が存在していない事に驚きました (もちろん歌ありますね) 攻撃的で退廃的、常に底辺で呼吸してるような感じで さらにデンジャラ…

GUNS N' ROSES『USE YOUR ILLUSION Ⅰ 』

今から30年前の、1991年9月17日、 衝撃のデビューアルバム「Appetite for distraction」 以来、4年ぶりとなる、そして、2枚同時という 前代未聞のフォーマットでリリースされた、 2ndアルバム「USE YOUR ILLUSION」 このアルバムによって、海外のロックの扉…

JOURNEY『ESCAPE』

Journey、81年リリースの7th。全米No. 1を獲得し、本国だけでなく、世界的スーパーバンドに押し上げた。 トップ10シングルヒットの①③⑩。①は日本の車のCMに使用され、⑩も同じく日本の有名映画シリーズの主題歌に使われた。一度や二度、一般市民も聴いたことあ…

SYMPHONY X『THE DIVINE WINGS OF TRAGEDY』

シンフォニーXの出世作、 3rd「the divine wings of tragedy」 ドリームシアターの影響下にある事は間違いない。 しかしそんな事は関係なく、 この3rd、素晴らしいアルバムだ。 まずはなんといっても、キャッチーな ヴォーカルメロディーが良い。 非常に求心…

MOTLEY CRUE『TOO FAST FOR LOVE』

1981年リリース。 モトリー・クルー、デビューアルバムの本作。 デビュー盤にして、 このクオリティはハンパではないな ベストとかに収録されている問答無用の超名曲① ↑これをヴィジュアル系の元祖と呼ばずに何と呼ぶ? 奇抜なメイクと衣装、みんなこれをマ…

GEORGE WINSTON『AUTUMN』

new age系ピアニスト、George Winston。 おそらく代表作と言えるであろう、 1980年リリースの2nd『AUTUMN』 リリカルで胸を締め付けられるようなメロディ 哀しくも切ない✨清涼感あふれる旋律 ドラマティックな展開と構成、 そして、溢れんばかりの想いを乗せ…

BAD CMMPANY『STRAIGHT SHOOTER』

さらに一体感と洗練度に 磨きがかかったバドカンの2nd。1975年。 とりわけ、ミック・ラルフスのギターが 水を得た魚の如く、小気味良くドライブしている! 何はともあれ①の名曲ぶり これぞロックンロールリフなイントロでヤバい 明るくソウルフルなサウンド…

BAD COMPANY『BAD COMPANY』

FREEを辞めたポール・ロジャースが 新たに結成した、 所謂スーパーバンド『BAD COMPANY』 略して「バドカン」 結成への経緯は各自調査にてお願いして、 このデビュー盤を純粋に語りますよ 個人的な話ですが、 私一応ギターなんか弾いたりするんですが、 基本…

FREE『FIRE AND WATER』

英国を代表するブルースロックバンド、FREE。 どれか一つアルバム取り上げるなら、コレですな。 70年リリースの『FIRE AND WATER』。 名曲①⑤⑦が収録されていて、 特にHM/HRファンにとって⑤の存在は特別だ。 咽び泣くポール・コゾフのギター、 アン直レスポー…

ALCATRAZZ『DISTURBING THE PEACE』

理論づくめだが、理屈ヌキで楽しめる 爽快感溢れるハードロックの改作❣️ アクの強いボネットのヴォーカルと、 複雑極まりないタッピングを交えた、 理路整然とした音並びかつ変態的アプローチの ヴァイのギターが、 同じ曲の中に共存しているのだから、 個性…

ERIC CLAPTON『AUGUST』

はっきり言って最初に聴くべき エリック・クラプトンのアルバムでは ないのかもしれない。 私も今まさに、初めて聴いているw (エリックのアルバム自体2、3枚しか聴いた事ない) ですがね、初聴きしてるんですがね… これ、名作だと思います いかにも1986年とい…

IRON MAIDEN『SENJUTSU』

アイアン・メイデンのニュー・アルバム『戦術』!! ついにリリースされました!バンザーイ とりあえず出退勤の車の中で、 配信系のヤツで聴きました。 全10曲。例外なく全曲10分前後あって、 CDだと2枚組。なんと2作連続2枚組!!!! 会社と自宅、往復合わせて…

YNGWIE MALMSTEEN『PARABELLUM』

イングヴェイの新作が 7月にリリースされていたんですね 今、初聴きしてますが… 笑っちゃいました とりあえず①ですが、ネオクラ超全開!!!! 中間ソロではパガニーニの24カプリースキタワ え?!いきなり?それ? そして②… これ、同じフレーズやんけ! そ…